カラオケであったり、会議室であったりと音響機器のマイクとなるとワイヤレスの物が身近にありふれた存在となっています。
むしろカラオケに行って有線マイクだったりするとテンション下がりますよね。
そういったこともあって、マイク=ワイヤレスというイメージを持っている方が多くいらっしゃいます。
ですが、ワイヤレスマイクの導入費用は基本的に高額です。
ライブ/コンサートや大きなイベントで使われるプロ仕様のものはワイヤレスマイクとレシーバー一式で100万円以上は平気で超えてきます。
また、ワイヤレスということはもちろん無線で音声信号を送っています。
その無線というのも、周囲には携帯電話やWi-Fi、テレビやラジオ等々のあらゆるものが飛び交っています。
現在は電波の住み分けがされており、それを守ることで安全に運用が出来るようになっています。
ワイヤレスマイクによっては、免許を取得し、申請を出さなければ使用できない種類のものもあります。
まあそれもだいたいはプロ仕様ですが。
そんな高額で面倒臭い電波の知識も必要になるワイヤレスマイクですが、LINE6のXD-V75が一発で解決してくれます。

LINE6 ( ライン6 ) / XD-V75 Handheld
値段はワイヤレスマイクとしてはかなり安価ですが、性能も十分。
10Hz〜20KHzの周波数特性を持ち、マイクモデリングとしてSHUREのSM58を含む全9種類を搭載。
ライブのボーカルにも耐えられるダイナミックレンジと、丈夫でハンドリングノイズを軽減する金属ボディ。
本機は2.4GHz帯の電波を使用したワイヤレスマイクで、免許不要で使用できます。
最大14波まで同時運用可能であり、周囲の電波状況をスキャンすることで使用可能なチャンネルを簡単に設定することが出来ます。
通信到達距離も90mと、広い会場での使用にも対応できます。
レシーバーもフロントパネルがLEDバックライトを搭載しているので、暗い場所での視認性も抜群。
RF、バッテリー、シグナルのメーターが表示されているので、リアルタイムでの使用状況が確認できます。
操作はジョグスイッチを回す、押すだけ。
分かりやすいメニュー画面で設定も簡単です。
正直、この価格帯でこの性能は他では太刀打ち出来ないです。
音質もクリアで、低音から高音まで違和感なく収音されます。
別売りのアンテナディストリビューター、パドルアンテナを使用すればラックでの複数運用も楽になります。

LINE6 ( ライン6 ) / XD-AD8

LINE6 ( ライン6 ) / P360 Paddle Antenna
とはいえ、もちろんデメリットもあります。
1番気になる点としては2.4GHz帯のワイヤレスマイクであること。
免許不要で使用できる気軽さが売りではあるものの、その反面では安全に運用するには知識が必要となってきます。
2.4GHzの電波というとWi-Fiが思い浮かばないでしょうか?
同じ周波数帯を使用しているため、ショッピングモール等のWi-Fiが飛び交う場所では使用が厳しくなってきます。
実体験としては、ショッピングモールでチャンネルスキャンをしたらすべて使用不可という結果が表示されて現場で使い物にならなかったことがあります。
なので、そのような場所では同じく免許不要で使用できるB帯(800MHz帯)を持っていく等の対策が必要です。
また周波数が他に比べると高いことにより、回折しにくいことにより回り込みが弱く、障害物があるとすぐに電波が途切れてしまいます。
こちらはワイヤレスマイクとレシーバーを直線上で見通しの良い状態を作ってあげることで対応出来ます。
ステージの袖に置くことが出来れば問題は発生しにくいです。
小さなこととしては、万が一故障して修理をしたい場合はメーカーに修理を依頼しますが、輸入代理店であるYAMAHAの対応は素早くはないです。
故障状況にもよりますが、しばらくの稼働は出来ないと考えた方がいいと思います。
とはいえ、これは数年前に思った感想であるので、現在は改善されているかもしれないので参考程度にしてもらえればと思います。
とはいえ、このXD-V75での不満である点は2.4GHz帯であること。
他の2.4GHz帯ワイヤレスマイクでも同じことが言えます。
マイクとしての性能は高く、免許不要で取り回しも抜群、コスパ良しと文句の付け所がありません。
アイドルのライブで複数のワイヤレスマイクを使用したい、用意しなければならない場合でも複数運用が可能なので問題はありません。
気軽にワイヤレスマイクを導入したいという方には最適な機材だと思います。
ハンドヘルドだけではなく、ラベリア(ピンマイク)とヘッドセットの同梱セットもあります。
特にヘッドセットはエアロビクスやダンス等のレッスンスタジオで使う場合に重宝します。
胸元に装着するラベリアマイクとは違い、ヘッドセットマイクだと激しい動きをして頭が動いたとしても、常に口元にマイクがあるので一定の音量を保てます。
会議やプレゼンテーション等でもマイクを手で持つことなく、両手を使い説明に専念出来ることがラベリア、ヘッドセットマイクの強みでもあります。

Line 6 ( ライン6 ) / XD-V75L lavalier

Line 6 ( ライン6 ) / XD-V75HS-T Headset Tan
