世の男性諸君、おっぱいは好きですか?
愚問でしたよね、120%YESです。
そんなおっぱい好きの男性も日常生活、はたまた仕事中なんかにはおっぱい好きという印象を他人から持たれないよう生きていくものです。
それが大人です。
今なんかでは下ネタを言うだけでもセクハラと見なされて問題になりますからね、世知辛い世の中です。
下心は理性で押さえつけなければなりません。
それが人間としての運命です。
いやいやロックやってる人間が理性とか言ってちゃダメでしょ。
好きなものを好きと声を大にして言って何が悪い。
私は足フェチなんで世の女性はもっと生足を出して欲しい。
そんな下心、下ネタをロックとして歌い上げるのが、感覚ピエロです。

なんともイケメンなアー写。
だが歌ってる曲はゲスそのもの。
ボーカルの横山直弘なんかはTwitterで毎日下ネタつぶやいてましたし。
昔にちょっと調べなきゃいけない機会があってYoutubeで検索してみたらかなりの打撃を食らった。
O・P・P・A・I何言ってんだこいつらは。
全力でおっぱいについてロックした結果だと思います。
本当に好きなんだろうなあ。
とはいえ、曲としては格好良い。
歌詞は置いといてなんですが、演奏もメロディもちゃんとしているんですよね、むしろレベルが高い。
ギターなんか信じられないくらい上手い。
いや歌詞も面白いですよ。
巨乳も貧乳も愛している、おっぱいを愛していると言うことが伝わってきます。
拝啓、いつかの君へ急に真面目になってどうした。
そうです、この振り幅が感覚ピエロの特徴なんじゃないかと。
ふざける時と真面目になる時の区別がはっきり分かれてる。
この曲は地上波ドラマの主題歌になったのですが、当時は自主インディーズレーベルで活動しており、この抜擢はかなり異例。
監督から楽曲の良さを評価されて直々の指名ということ。
こちらは歌詞も真面目で「あんたの正義に覚悟はあるのか」というフレーズはなかなかイカしている。
あとMVによく出演している田中真琴ちゃんが鬼可愛い。
A-Han!!田中真琴ちゃんが可愛い。
それだけで十分じゃないか。
当時は四つ打ち全盛期ともいえる程似たようなリズムパターンが流行っていたことで皮肉が込められている曲。
それでいて曲中にしっかり四つ打ちを織り込んでくる茶目っ気。
こういう業界への批判を入れていくところもロックである。
疑問疑答「拝啓、いつかの君へ」を皮切りにタイアップが増えてきて、いよいよ映画の主題歌へ。
おっぱいおっぱい歌ってたバンドはどこに行ったんですか?
初期に比べるとおふざけ要素としては減ってはしまいましたが、減っただけです。
無くなってはいません。
何年経ってもTwitterでエロ話してますからね。
リリースされた全69曲すべてが収録されたデジタルアルバムが配信開始2018年7月28日にサブスクリプション限定アルバム「1826」を配信開始しました。
このアルバムは今までにリリースされた全69曲を1枚のアルバムにまとめたもの。
この1枚を聴けば感覚ピエロのすべてを聴くことが出来る。
音楽配信サービスのApple music、Google Play Music、LINE MUSIC、Spotify、AWAから聴けます。
こういう試みをしていくのも感覚ピエロが躍進を続けている理由だと思う。
自分たちを知ってもらうための良い名刺となる。
個人的には「A-Han!!」がYoutubeと同じバージョンとなっていたことが嬉しかった。
ずっとYoutubeで聴いていて、いざアルバムを買ってみたらアレンジが違ってがっかりした。
そういう点も厳選されているのでかなりおすすめである。
しかし全69曲とは書いたが、アルバムの最後に収録されていたシークレットトラックはこのアルバムには入っていない。
このシークレットトラックも面白いのでぜひアルバム毎で聴いてみて欲しい。
ふざけたバンドと思わせておいて、バンドが売れるための筋道をしっかり立てているという印象。
それもそうだよね、自主レーベルで活動して経営のことまで考える必要あるんだから他のバンドよりも経験値が多い。
だけどもっとおっぱいおっぱい歌って欲しい。
日本の本音を言わない文化に一石を投じるバンドであり続けて欲しい。



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