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ボーカルがいつの間にか入れ替わって魅力の無くなったBLINK-182 / おすすめ曲紹介 

この厳しい音楽業界ではメンバーの脱退、加入なんてことは珍しいことはありません。
前向きな理由、後ろ向きな理由それぞれあるとは思いますが、喧嘩別れなんてことも良くあります。
そんなメンバー間の不仲が原因でバンドを無期限の活動休止、4年後に和解し活動再開したと思ったら、いつの間にかフロントマンが入れ替わっていたBLINK-182に焦点を当てたいと思います。

BLINK-182.jpg

自分が好きだったのはこの3人の時代。
左からVo/Baのマーク・ホッパス (Mark Hoppus)、Drのトラヴィス・バーカー (Travis Barker)、Vo/Gtのトム・デロング (Tom DeLonge)。
90年代後半〜00年代にかけてパンクロックシーンの代表とも言える人気を誇ったバンドです。
出世作である「Enema of the State」は全世界で700万枚のセールスを記録、さらには次作は400万枚、次々作も600万枚を売り上げたモンスターバンド。
BOOKOFFに行けばだいたい250円くらいで叩き売りされてるくらい流通した。
それでも宇多田ヒカルのFirst Loveは販売枚数765万枚だから、宇多田ヒカルってすげえなぁ。



なにがそんなに売れたかって、おふざけが過ぎたんですよね。
もちろんいい意味でなんですけどね。



All The Small Things



当時のアイドルシーンを小馬鹿にして面白おかしくMVとしたのがウケにウケ、若者を中心に人気に火が着きました。
合間合間に挟んで来る小ネタが笑えるんですよね、良く見たら花食ってたりとか。
正直この頃のは荒削りではあるがセンスが良いパンクロックという感じ。
特筆すべきはメインボーカルであるトム・デロングのハイトーンで艷っぽい歌い方。
これは以後のBLINK-182を象徴付ける要素の1つで、絶対に外しちゃいけない要素。





What's My Age Again?



こちらもBLINK-182の代表といえるMV。
BiSの全裸MV先駆け。
街中を全裸で走り回るという発想も面白いと支持され、大ヒットに繋がりました。
この曲でのメインボーカルはBaであるマーク・ホッパス。
マークはザ・パンクロックバンドという歯切れの良い歌い方をします。
曲ごとにマークがメインであったり、トムがメインであったりという作り方がされています。





The Rock Show



4thアルバム「Take Off Your Pants and Jacket」より、前作で途方も無い大金を手に入れたメンバーがお金の力を使って街で大暴れしています。
嫉妬しかない。
だが、このような発想もBLINK-182ならではでしょう。
楽曲もよりシャープになり、パンクよりはロック寄りでありエモ要素が少し加わった感じ。
注目はトラヴィス・バーカーのドラム。
この辺りから才能が開花したとも言えるくらい上手くなっていきます。
四肢の動きが異常。





Stay Together For The Kids



ただただ自分が好きな曲。
先ほど言ったエモ要素が強く現れている。
こんな曲、高校生時代に聞いたらハマるに決まってるじゃないですか。





Always



5thアルバム「Blink-182」より、バンド名をタイトルに持ってきただけあって傑作。
自分としてはこのアルバムがBLINK-182としての完成系だと思っています。
パンクとしての要素は鳴りを潜め、様々なジャンルがミックスされた音楽性。
全裸で街を走り回っていた頃とはまるで違うバンド。
トムのボーカルはよりハイトーンでセクシーな歌い方となり、トラヴィスも手数がかなり増えた細かいドラミングと、メンバーの技術により一層磨きがかかっています。
マークはよく分からん。





I Miss You



こちらも今までとは一味違った楽曲。
そんじょそこらのパンクバンドとは一線を画す才能を見せつけるものとなった。
ウッドベースが使われ落ち着いた雰囲気。
どこか古い時代を感じをさせる印象がありながらも、バンドの良さが前面に出ています。
ここではボーカル2人の掛け合いが非常に良くマッチしている。




こんなカッコいいアルバムがリリースされてこれからの活動を期待しちゃう中でしたが、2年後の2005年に突然の活動休止。
本屋で洋楽雑誌を立ち読みしてたらこのニュース知ってかなりショックだった。
事の発端はトムのサイドプロジェクト。
このことを知らなかったマークが対立し、活動できる状態ではなくなってしまった。
その後しばらくは、トムはAngels & Airwavesで、マークとトラヴィスは+44で、それぞれ活動をしていた。

再び時間が動き出したのは4年後の2009年。
活動再開としてライブを行い、2011年に約8年振りとなる新作をリリースしました。



Up All Night



ちょっと老けて帰ってきたー!
と、ここでちょっと違和感が。
トムの声が何か違う。
どうやら加齢とともに今までのような声を出すことが出来なくなり、工夫をして近づけている、という状態になっている。
正直トムのファンとしては残念なことだ。
だがBLINK-182のファンとしてはこうしてまたアルバムをリリースしてくれることが幸せで、また活動をしてくれることを喜んでいた。
トラヴィスは天井知らずの成長でもはや何叩いてるのか分からん。
色んなアーティストにフューチャリングで呼ばれるような雲の上の存在となってますしね。




と、活動再開を喜んだまま長い年月が経ち、すっかり細美武士信者となってしまった自分はBLINK-182の存在を忘れていた。
過去のアルバムを聴くことはあるものの、新しい情報を探ることをせずにいました。
そんなある日、YouTubeのおすすめにBLINK-182のMVが出てきたのだが、まさかの光景。



Bored To Death



トムどこ行ったよ。
どうやら2015年に実質的なクビになっていたトム。
ツアーやレコーディングに参加しないことが多くあり、メンバーの堪忍袋の緒が切れたそうだ。
ツアーでトムの代役としてプレイしていたマット・スキバ (Matt Skiba)が加入となり、トムの居場所は無くなってしまった。
ボーカルは今まで2人で担っていましたが、マークがメインボーカルとして立つことに。
過去の曲はマットがボーカルを務める場面もありますが、違うそうじゃないんだ。
トムの歌が好きだったファンとしては非常に残念な知らせとなってしまいました。



正直、トムのボーカル無しではBLINK-182を受け入れることは出来ないし、今後追いかけようという気も起きていない。
トムはトムでUFOにお熱らしく、賞ももらっているくらいオカルティックなことになっている。
メンバーの入れ替えは珍しいことではないが、バンドの顔であるボーカルが変わってしまうとここまで好きの度合いが変わってしまうのかと。
絶対に無くしてはならないと思っていたトムの歌声という要素がすんなり無くなってしまったのは想像していなかった。
とはいえ過去作は確実に名盤であり、特に5thは強烈におすすめしたい。




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( 2018/09/20 02:18 ) Category 洋楽 | TB(0) | CM(0)
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