4th (2013年) 原題 「Too Weird to Live, Too Rare to Die!」 邦題 「生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!」
5th (2016年) 原題 「Death of a Bachelor」 邦題 「ある独身男の死」
6th (2018年) 原題 「PRAY FOR THE WICKED」 邦題 「プレイ・フォー・ザ・ウィキッド」
4thアルバムの破壊力。 日本人のこういうところだと思いますよ、いらない仕事して働いた気になっているところ。 邦題つけるやつをクビにして浮いた人件費を他に使った方がみんな幸せ。 こうして伝統文化にまで昇華してしまいダサいイメージをつけられてしまったPanic! at the discoなんですが、楽曲とライブのセットやパフォーマンスは素晴らしくカッコいいです。
I Write Sins Not Tragedies
最初の大ヒットとなった楽曲。 同時期だとMy Chemical Romanceなんかが売れており、エモバンドが大挙していました。 例に漏れず、エモい。 ティーンが好きそうなメロディとリズム。 MVのような衣装を着たり、本物のサーカス団をライブに盛り込んだりと客を楽しませる工夫がされていました。
こちらはQueenのカバーをライブで披露したもの。 楽曲が素晴らしいのは言わずもがな、Panic! at the discoらしさが押し出ている良カバーです。 そして注目して欲しいのは演出。 照明の明かりと映像の絡みがカッコよすぎて演奏を引き立たせてる。 個人的に好きなのはセミコンのピアノの上に立ってギターソロを弾くところ。 アルバムのリリースツアーとなるとだいたいこの規模のコンサートを開いていてとにかく客を楽しませようとする真意が見て取れる。
初期から音楽はエンターテイメントだということを理解した上での制作と演出が磨かれて現在のPanic! at the discoを作り上げていると思います。 SNSとか見てもBrendon Urieの人の良さが滲み出てる。 MVでもライブでも楽しませる姿勢は日本でももっと取り入れるべき要素だと思う。 邦題はめちゃくちゃダサいから、その点は早く担当を変えるなりして対処したほうが今後のため。